2018/02/15更新
おからクッキーのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
おからクッキーは生のおからやおからパウダーを用いて作るクッキーのことです。おからはカロリーや糖質が低いことからダイエットに活用されることも多い食品ですが、クッキーに使用した場合はどの程度のカロリー、糖質量になるのでしょうか。
おからクッキーのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはおからクッキーのカロリーから見ていきましょう。
クッキーの種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
おからクッキー | 349kcal |
クッキー | 427kcal |
チョコクッキー | 511kcal |
今回は一般的なクッキーやチョコクッキーと比較してみました。こうしてみると、おからクッキーのカロリーが低めだと分かりますが、極端にカロリーが違うわけでもありません。
おからのヘルシーなイメージから、もっとカロリーが低いと想像した方も多いと思いますが、おからクッキーはおからと小麦粉を混ぜて作ることも多いですし、おからパウダーと小麦粉でカロリーにそこまで差があるわけでもありません。
そのため、カロリーの大幅な低下を望むのは難しいです。メインはおからであっても、バターや砂糖などは使いますし、カロリーはそれなりにあると考え、食べ過ぎないようにしてください。
ちなみに、クッキー1枚のサイズは10~15g前後だと思われます。つまり、おからクッキーだと1枚あたり35~52kcalほどです。おやつのカロリーを100kcal以内に収めるなら、多くても2枚の摂取に留めておきましょう。
おからクッキーの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次におからクッキーの糖質を見ていきましょう。
クッキーの種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
おからクッキー | 33.4g |
クッキー | 49.4g |
チョコクッキー | 53.5g |
糖質の低いおからを使用することから低糖質に思われがちなおからクッキーですが、一般的なレシピで作成した場合はそれなりの糖質を含みます。これは、一般的なレシピだとおからやおからパウダーだけでなく、小麦粉も一緒に用いられるからでしょう。
加えて、砂糖をたっぷり使うのもよくありません。確かに、普通のクッキーと比べれば低糖質にはなっているものの、これでは気軽に口に出来ると言えるほどは低くないです。
とはいえ、小麦粉が100gあたり70g前後の糖質を含むのに対して、おからパウダーは5g前後しか含まないわけですから、レシピ次第では糖質を落とすことも可能です。
数あるレシピの中にはおからパウダーのみで作成するおからクッキーもきちんとあります。さらに、砂糖を使わずに糖質カットの甘味料に置き換えれば、糖質はグッと落ちるでしょう。
つまり、おからクッキーはレシピ次第で糖質制限に最適なおやつに変化します。
おからクッキーの脂質はどのくらい?
次におからクッキーの脂質を見ていきましょう。
クッキーの種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
おからクッキー | 19.2g |
クッキー | 21.7g |
チョコクッキー | 26.9g |
脂質についてはおからクッキーも普通のクッキーもそう変わりません。どちらも100gあたりで成人男性の1食分くらいの糖質量です。1枚や2枚の摂取なら大丈夫だと思われますが、4枚5枚と増えてくると危険でしょう。
ちなみに、小麦粉に比べるとおからパウダーの方が脂質は高いです。そのため、レシピによってはおからクッキーの方が高脂質になる可能性も十分にあります。
おからクッキーは自作がおすすめ
おからクッキーはネット通販を介して購入可能です。ただ、よりカロリーや糖質量を抑えたいのであれば、材料を用意して自作しましょう。先ほど言ったように、小麦粉を使用せず、砂糖を甘味料に置き換えることでカロリーや糖質を抑えられます。特に糖質を抑える効果は非常に大きいでしょう。
また、レシピによってはおからパウダーとバナナ、後は少しの味付けでおからクッキーを作ってしまうこともあり、これならバターを使わない分だけ脂質量も抑えられそうです。自分のダイエットのスタイルに合わせ、おからクッキーのカロリーや糖質を調整してみてください。
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