2018/02/15更新
海鮮丼のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
海鮮丼は丼ご飯の上にマグロやサーモン、ホタテ、いくら等の海産物を乗せた料理のことです。使用される海産物に決まりはなく、1つの丼で10種類近くの具材が乗っているものもあれば、2~3種類程度しか乗っていないものまで存在します。
今回はそんな海鮮丼のカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
海鮮丼のカロリーは高め?太る?痩せる?
海鮮丼のレシピで確実に存在するのはご飯だけであり、他の材料についてはレシピによって様々です。今回は、海鮮丼に使用する材料の中からポピュラーなものをチョイスして、そのカロリー量を考えていきます。
まず、下記が海鮮丼に使用する材料のカロリーです。
海鮮丼の材料 | カロリー |
---|---|
ご飯(200g) | 336kcal |
マグロ(40g) | 50kcal |
サーモン(40g) | 56kcal |
ホタテ(30g) | 22kcal |
イカ(30g) | 26kcal |
いくら(30g) | 82kcal |
厚焼き玉子(40g) | 60kcal |
今回は定番であろうマグロとサーモンに加え、ホタテやイカ、いくら、厚焼き玉子が乗っていると想定しました。こうしてみると、海鮮丼のカロリーのうち、いかにご飯が多くを占めているか分かるでしょう。よく、ダイエット中にご飯の食べ過ぎが禁止されるのはこのカロリーの高さも理由です。
上記の数字を合計することで海鮮丼1杯のカロリーが分かります。
- 海鮮丼のカロリー:632kcal/1杯あたり
1杯で632kcalといえば、牛丼や親子丼1杯と同じくらいのカロリー量です。肉類を使った料理に比べるとヘルシーなイメージがあるかもしれませんが、海鮮丼にはいくらや玉子焼きなどカロリーが高めの食品も利用されますから、実際は一般的な丼物と同程度のカロリーを持ちます。
ただ、上記はあくまでも一例であり、いくらや玉子焼きが入っておらず、低カロリーな海産物だけで構成された海鮮丼も存在するため、必ずしも600kcalを超えるとは限りません。
中には500kcal程度の低カロリーな海鮮丼もあるでしょう。ダイエット中の方は、なるべく低カロリーな海産物で構成された海鮮丼を探してみてください。
海鮮丼の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次に海鮮丼の糖質を考えていきましょう。まず、各種材料の糖質は以下のようになります。
海鮮丼の材料 | 糖質 |
---|---|
ご飯(200g) | 73.6g |
マグロ(40g) | 0.0g |
サーモン(40g) | 0.0g |
ホタテ(30g) | 0.5g |
イカ(30g) | 0.1g |
いくら(30g) | 0.1g |
厚焼き玉子(40g) | 2.6g |
実際はマグロやサーモンも微量ながら糖質を含むものの、四捨五入すると0.1g未満になってしまうため、今回は0gとしています。こうしてみると、海産物は全体的に低糖質なのが分かるでしょう。玉子焼きが材料の卵より高糖質なのは、調理工程で砂糖などが少し加わるからです。
上記の数字を合計することで海鮮丼1杯の糖質が分かります。
- 海鮮丼の糖質:76.9g/1杯あたり
やはり、ご飯をたっぷり含んだ丼物ですから糖質は非常に高いです。これだと、1杯食べるだけでスタンダード糖質制限の2食分の糖質を摂取することになります。
ご飯の量が多く、大量の海産物を含むことから腹持ちは悪くないものの、さすがに2食分の満足度はありませんし、糖質制限中の摂取は避けた方がいいでしょう。
海鮮丼の脂質はどのくらい?
次に海鮮丼の脂質を考えていきましょう。まず、各種材料の脂質は以下のようになります。
海鮮丼の材料 | 脂質 |
---|---|
ご飯(200g) | 0.6g |
マグロ(40g) | 0.6g |
サーモン(40g) | 1.8g |
ホタテ(30g) | 0.3g |
イカ(30g) | 0.4g |
いくら(30g) | 4.7g |
厚焼き玉子(40g) | 3.6g |
今回チョイスした海産物は脂の量が極端に多いこともなく、低脂質な部類にあります。ただ、いくらや玉子焼きなど卵類の脂質が高いため、1杯あたり脂質10gは超えてしまいます。
- 海鮮丼の脂質:12g/1杯あたり
とはいえ、海鮮丼は他におかずを食べるような料理でもありませんし、成人女性の1食分とされる脂質16g以内に収まっていれば十分でしょう。醤油などは脂質をほぼ含まないため、調味料の添加も特に問題ありません。
ただ、カロリーの項目でも言ったように上記は一例です。ブリやタイなど脂質の高い海産物もたくさん存在しますので、注文前に何が乗っているのかをきちんと確認しておきましょう。
カロリーや脂質の高い海産物に注意しよう
海産物の糖質については基本的に100gあたり0.3g前後ですから問題ありませんが、カロリーや脂質はピンキリですので、海鮮丼を注文する際や、自宅で作るときは具材の種類に気を配るべきでしょう。
カロリーや脂質の高い海産物で有名なのは、ブリ、タイ、サンマ、ハマチ、トロ、いくら、うに等です。出来るだけ、マグロやサーモンなど低カロリー、低脂質な食材を選び、海鮮丼でカロリーや脂質を摂取しすぎないようにしてください。
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