2018/02/15更新

タコライスのカロリーや糖質が気になる！太る？痩せる？

タコライスはトマトやレタス、チーズ、挽き肉などの具材をご飯の上に乗せた料理です。タコスのイメージからメキシコの料理と思われがちですが、タコライスは沖縄県の料理であり、その誕生は1984年と歴史は深くありません。

今回はそんなタコライスのカロリー、糖質、脂質を紹介します。

タコライスのカロリーは高め？太る？痩せる？

カロリーのイメージ画像

まずはタコライスのカロリーから見ていきましょう。

タコライスはおおむね1人前で500g以上のボリュームです。そのこともあり、カロリーは高めで成人男性の1食分とされる600～700kcalを上回ります。

そのため、ダイエットにはあまり向きません。毎日のように食べ、カロリーオーバーを続ければ徐々に肥満へと近づいてしまうこともありえます。

カロリーの高い理由としては、単純にご飯の量が多いこと、そして牛挽き肉やチーズなどが用いられるためでしょう。言ってしまえば、他の食材は主に野菜類ですのでカロリーをほとんど含んでいません。

つまり、自宅で作るならご飯、牛挽き肉、チーズの量を減らし、野菜類を増やすことでボリュームそのままにカロリーだけを減らすことが可能です。

糖質のイメージ画像

次にタコライスの糖質を見ていきましょう。

ご飯の量にもよりますが、タコライスの糖質は基本的に高めです。そもそも、タコライスのようなワンプレート料理というのはご飯の量が通常の茶碗1杯より多めです。

通常の茶碗1杯の時点でご飯は約55gもの糖質を持つのですから、それより多いご飯が用いられるタコライスの糖質が高いのは当然と言えるでしょう。さらに、野菜類の中では糖質がやや高めの玉ねぎやケチャップなども加わります。とはいえ、ご飯を除けば糖質は10g前後くらいまで落ちるでしょう。

では、ご飯を含まないタコスの方は低糖質かと言えば、これはノーです。タコスにはトウモロコシから作るトルティーヤが用いられるため、タコライスほどではないものの糖質は高くなります。

脂質のイメージ画像

最後にタコライスの脂質を見ていきましょう。

タコライスには牛挽き肉やチーズを使用するため、カロリーや糖質だけでなく脂質もやや高めになります。ただ、ギリギリで成人男性の1食分と言われる脂質20gに収まっているため、タコライス1人前意外に何も口にしないのなら、脂質的には食べてもいいかもしれません。

ただ、牛挽き肉やチーズの使用量は必ずしも一定ではなく、レシピによっては多めに使用することも少なくないです。その場合は1人前の脂質が20gを簡単に超えてしまうでしょう。自分で作る場合は挽き肉とチーズ少なめを意識してください。

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