2018/02/15更新
ゴーヤのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
ゴーヤは沖縄料理であるゴーヤーチャンプルーの材料として有名な料理です。一昔前はあまり知られていなかった野菜ですが、00年代に放送されたドラマをきっかけに知名度が上昇したと言われています。ちなみに、ゴーヤとにがうりは同じ野菜であり、果肉の苦みから名前がつきました。
今回はそんなゴーヤのカロリー、糖質、脂質を紹介します。
ゴーヤのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはゴーヤのカロリーから見ていきましょう。
- ゴーヤのカロリー:17kcal/100gあたり
ゴーヤは生の状態だと100gあたり17kcalしかないヘルシーな野菜です。そもそも、野菜類は全体的にカロリーの低い傾向にありますが、その中でも得に低カロリーと言えるでしょう。低カロリーな野菜ランキングがあれば、真ん中より確実に1位よりです。
それでいて、ビタミンCやビタミンKなどのビタミン類が豊富に含まれているのですから、これ以上ないくらいにダイエット向けと言えます。
ただ、ゴーヤは残念なことに油の吸収率が高く、油を使った炒め物や揚げ物などにするとカロリーが高くなりやすいです。また、ゴーヤの代表料理であるゴーヤチャンプルーには卵や豚肉などの高カロリー食材を用いるため、レシピによってはかなりのカロリー量になってしまうことも考えられます。
要は、ゴーヤ自体はヘルシーなものの、その調理法には注意が必要なわけです。カロリー制限でダイエットを行っている方はシンプルな酢の物や漬物、サラダなどの料理を作成してください。
ゴーヤの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にゴーヤの糖質を見ていきましょう。
- ゴーヤの糖質:1.3g/100gあたり
ゴーヤはカロリーだけでなく糖質も低い野菜です。野菜類は糖質も全体的に低い傾向にありますが、その中でも100gあたり1.3gの糖質量は特に低い部類でしょう。中には100gあたりの糖質が7.2gの玉ねぎや、6.4gのニンジンなども存在します。
また、糖質の場合は油炒めやチャンプルーにしても、そう糖質が増えないのも大きなポイントです。というのも、油はもちろんのこと、ゴーヤチャンプルーに用いる豚肉や卵などもほとんど糖質を含みません。
糖質制限的に危ない料理と言えば、ゴーヤカレーやゴーヤパスタなど主食系を含むものでしょうか。ゴーヤは肉詰めやサラダなど主食系を含まないレシピが多彩ですので、主食系が禁止でも調理法に困ることはないと思われます。
天ぷらについては、主食系を含まないわりに糖質が高くなるかもしれませんが、糖質オーバーになるほどではないでしょう。もし心配なら衣を少し落としておくと糖質をカットできます。
ゴーヤの脂質はどのくらい?
次にゴーヤの脂質を見ていきましょう。
- ゴーヤの脂質:0.1g/100gあたり
生のゴーヤは上記のようにほとんど脂質を含みません。脂質は糖質に比べて摂取目安が少ないとはいえ、1食あたり16~20gは摂取できますから、生のゴーヤなら20kgくらいまで食べることが可能です。
もちろん、実際にゴーヤを20kgも食べることは無いでしょう。すなわち、脂質を含んだ食品を加えないゴーヤなら好きなだけ食べても脂質的には大丈夫です。
ただ、ゴーヤチャンプルーなどの料理は肉類を使用するうえ、油を用いますから脂質が高くなりがちです。油の使用量はカロリーの高さにも直結しますし、出来るだけ控えめにしておきましょう。
ゴーヤを使った料理のカロリーや糖質
最後にゴーヤを使った料理の中から、いくつか代表的なもののカロリーや糖質を見ていきましょう。
ゴーヤ料理の種類 | カロリー | 糖質 | 脂質 |
---|---|---|---|
ゴーヤチャンプルー(100g) | 145kcal | 1.5g | 11.3g |
ゴーヤの肉詰め(100g) | 119kcal | 2.4g | 8.9g |
ゴーヤの天ぷら(100g) | 110kcal | 4.0g | 10.3g |
ゴーヤのおひたし(100g) | 38kcal | 4.6g | 0.1g |
ゴーヤカレー(100g) | 111kcal | 17.7g | 2.5g |
やはり、肉類を使った料理や揚げ物はカロリーと脂質が高めになります。糖質制限ダイエットなら問題ありませんが、カロリー制限などを行っている方は食べ過ぎないようにしましょう。
上記だとおすすめはゴーヤのおひたしで、100gあたりでも38kcalしか含みません。ただ、これらの数字はあくまでも一例であり、レシピによって異なることは覚えておいてください。
あなたも誰かをダイエットレスキュー!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
ツイッターでダイエットレスキューをフォロー!