2018/02/15更新
クスクスのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
クスクスは小麦粉を原材料にした粒状の食品です。簡単に言ってしまえば小麦粉で出来た米のようなもので、発祥の地である北アフリカやイタリア、フランスなど各国で食べられています。
今回はそんなクスクスのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
クスクスのカロリーは高め?太る?痩せる?
クスクスの定義はややこしく、粒状の小麦粉自体をクスクスと呼ぶこともあれば、クスクスを用いた料理の方をクスクスとすることもあります。今回は分かりやすいよう、粒状にした小麦粉。つまり、料理に使う前のカロリーを見てみましょう。
- クスクスのカロリー:376kcal/100gあたり
調理前のクスクスは水分をほとんど含まないため、カロリーは高めになります。小麦粉のカロリーが100gあたり366kcalですので、ほぼ小麦粉の塊だと思えばカロリー量も納得でしょう。
もちろん、小麦粉と同じで乾燥した状態のまま摂取することは無く、実際に調理する前には水分を含ませて戻しますから、一般的なパスタと同程度まではカロリーが落ちると思われます。水分を含んだパスタのカロリーは100gあたり149kcalです。
ただ、クスクスを戻すときにはオリーブオイルやバターを用いることも多いようです。これらは脂質の高さからカロリーの高い食品ですので、オリーブオイルなどを使って戻した場合はパスタよりカロリーが高めになると考えてください。
クスクスの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にクスクスの糖質を見ていきましょう。
- クスクスの糖質:72.4g/100gあたり
糖質についても小麦粉100gの数字に近いです。そんな小麦粉は、糖質制限ダイエットの敵とも言われるパンやケーキの材料であり、数ある食品の中でも高糖質な方に分類されます。
つまり、クスクスも同じく高糖質な食品に分類されるわけで、少しの食べ過ぎが糖質オーバーに繋がっても何ら疑問はありません。なお、オリーブオイルの使用については、糖質への影響はありません。
クスクスの脂質はどのくらい?
最後にクスクスの脂質を見ていきましょう。
- クスクスの脂質:0.6g/100gあたり
クスクスは基本的に小麦粉のみを原料としているため、脂質も低めです。しかし、先ほど言ったように、水を含ませて戻す際にオリーブオイルやバターを使用することが多いです。
オリーブオイルについては100gあたり100gの、バターも80g前後は脂質を含むため、これらの使用量によっては脂質が高くなることも考えられます。
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